筋肉がついた細マッチョになれる!?競走馬の体を守る馬糧屋の仕事に密着!【根岸馬糧・社員の1日】

レースで活躍する競走馬たちの体を「食」で守る縁の下の力持ち、根岸馬糧の社員は普段どんな仕事をしているのか?馬糧と呼ばれる馬の飼料を配達する中で磨かれるスキルや意外に知られていない運動量など、当事者でないと見えない社員の「とある1日」に密着してみたいと思います。

根岸馬糧の主な仕事は、馬たちが生活する家である厩舎(きゅうしゃ)などに飼料やサプリメントを配達すること。レース時期など季節やタイミングによって仕事内容に多少の違いはありますが、下記のような流れで仕事を進めていきます。
【社員1日のスケジュール】
出勤
倉庫出発・配達業務開始
取引先に到着
会社に戻り、次の日の積み込み準備
飼料を馬糧庫や牧草庫まで運ぶ
業務終了
人と同じように、馬も朝ごはんを食べて1日がスタートします。 そんな馬のごはんを届ける根岸馬糧の1日は、一般企業よりも少し早い時間からスタート。朝8時には倉庫を出発して、取引先へとトラックを走らせます。
厩舎など飼料を納品する先に到着したら、台車などを使って飼料やサプリメントを馬糧庫まで運びます。モノにもよりますが、飼料1袋あたりの重さは20kgくらいから。重いものになると50kgになります。
この飼料を持ち上げて乗せて運ぶという作業を4〜5時間ほど行うことから、もはや毎日ウェイトトレーニングをしているような状態。そのため、配達スタッフは細い体で筋肉がある細マッチョなボディの方が多いです。根岸馬糧代表の根岸もこの作業で、なんと体重が10kgも減りました!
飼料を運ぶというシンプルな作業ですが、馬の世界は人と人とのコミュニケーションがとても重要。厩務員との挨拶やちょっとした会話から作業効率が上がることも珍しくありません。どの業界にもいえることですが、取引先と良好な関係を築くことは仕事をする上で社員全員がとても大切にしています。
作業が終わって会社に戻ったら、次の日に配達する飼料の積み込み作業。フォークリフトを使って飼料をトラックの荷台に積み込んでいきますので重労働にはなりません。ここでフォークリフトを操縦する集中力とスキルが養われます。
17:00頃を目安に、本日の作業が終了。根岸馬糧では、仕事とプライベートのバランスを重視していますので残業はほとんどなし。よく動いてしっかり休んでもらうため、むしろ規則正しい健康的な生活になります。心なしか、病気で仕事を休む社員は少ないように思えます。
食を通じて馬の健康を守るのはもちろん、生きるためにも「食」は必要不可欠です。ほとんど残業がない仕事とはいえ、馬たちが毎日おいしく食べる飼料を運ぶ馬糧屋の世界は、土日祝日も働くという企業も少なくありません。そうした状況の中で、どうすれば充実したライフワークを送れるか根岸馬糧では常に考えています。
仕事とプライベートのバランスが大切

飼料の配達から始まり、配達した飼料を倉庫まで運び、次の日の配達準備を行う……。根岸馬糧の社員が実際に行なっている1日の流れを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
根岸馬糧は競馬業界では珍しい土日を休みとする週休2日制ですので、結婚して子どもがいる社員もいます。子どもの行事イベントがある日は休みを申請できる体制をとっていますので、仕事とプライベートのバランスを重視したい方、マイペースに仕事をされたい方と相性が良いかもしれません。
現在、根岸馬糧で活躍する配達スタッフ社員は4人ほど。今後は夏休み・冬休みが取れる労働環境を目指し、より仕事もプライベートも充実してもらえるよう体制を整えています。そんな根岸馬糧が求める人材は下記の通り。
正直な人
嘘をつかない人
何事も一生懸命になれる人
すべてにおいて真面目な人
思いやりのある人
人付き合いが多い業界ですので、知識やスキルよりも「人」としての魅力が大事。インターンシップ制度などもありますので、馬糧の仕事に興味がある方はぜひご連絡ください。(インターンシップやアルバイトなど職場体験できたりスタッフ募集があれば記載した方が良いかと思います)
